roseに口づけを

愛島セシルに愛を捧ぐウェブログ

答えは虹の下にある

何度目かわかりませんが、うたプリのキャラクター達がどんな人なのかを見失いそうになったので、思いつきでうたプリのゲーム版初期の方の作品であるうたプリRepatをやりました。
やってみると、私が好きになったのは本編のこの人達だったなと思い出して嬉しくなりました。
(リピートからの追加要素のメモリアルとアフターエピソードは、本編との矛盾点が気になって蛇足に思えてダメでした。)


特にセシルさんは記憶してた以上にかっこよすぎる!
もう大変です。惚れ直してしまいました。
おかげで私の頭のおかしさが悪化したようで、DESTINY SONGを聴くと感動して泣きそうになります。
頭だけじゃなくて涙腺まで壊れたようですね。

しかしそれと同時に、彼らが今のうたプリワールドのどこにもいないように思う気持ちも強くなってしまいました。
特に本編続編のファンディスクでの物語は、ほとんどなかったことになっているような気がして寂しいです。
ゲーム版のキャラクター設定は、アニメの要素を取り入れた「Repatの追加要素」や「Debut」で仕切り直しという感じになり、以降はキャラクター設定にも路線変更した様子が見られます。
過去のエピソードや設定に後付けや変更があったり、昔は出来ていたことが出来なくなっていたり……。
そういうところが私としては残念です。
具体的にいうと、最初のゲームとファンディスクのセシルさんは日本語もポエムも書く文字も、全部今よりも上手でした。
菓子パンと牛乳が好きだったし、赤いバラが咲く砂の国の王子様だったのにな。
今はとんだおにぎり坊やです。
おにぎり柄トートバッグは可愛いので買いますけど、あんまりにもおにぎりばかりのイメージにされると、他の特徴やモチーフが無かったことになりそうなので寂しいです。


なんていうことを昨晩考えていたのですが、ここからもう少し頭を働かせて自分なりに納得のいく答えを見つけようと考えを巡らせてみました。
そして、実在する設定のアイドルの彼らと私の思い出を切り離して考える方法を思いつきました。
至って普通のことですが、彼らをゲームの中のキャラクターとして好きでいれば良いことに気が付いたのです。

ゲームのキャラクターだと思えば、プレイして体験した思い出は私のものだと言えます。
そうすれば、他人の手で無かったことにはできなくなるし、みんな変わらずゲームの中にいてくれます。


私が好きなセシルさんはもうどこにもいないかも知れないけれど、このゲームの中にはずっといてくれる。
なんという大発見でしょう。永遠はここにありました。
ここにあるのは決して消えない永遠の愛。
まさしくEternity Loveです!

私はうたプリは永遠なんて言葉を信じていないので、セシルさんがくれた永遠だけを信じます。
そうして私の思い出の中のうたプリを守ろうと思います。

それも難しいと思った時は、また最初のうたプリを遊べば楽しくなれるかなと思います。
現実では、昔の気持ちを思い出して!とか言われても「忘れちゃったよそんなもん」って思っておしまいになりそうですが、ゲームだったら遊ぶ度に当時の気持ちを思い出せます。
これは、実はすごいことだと思います。
特に最初のうたプリは初恋の物語なので、遊べば何度でも初恋ができます。
ゲームだからこそできる夢のような体験ですね。

乙女ゲームって素晴らしい!!


12月にリピートラブの移植版が発売されることを知り、内心ではテンションが下がっていました。
でも、また初恋が体験できるんだと思えばちょっとは楽しくなりそうです。
初恋をまたはじめようってこういうこと?
翔くんが一番好きな人は、移植版でもやっぱりまた翔くんと恋したいんだろうなあ。
私もセシルさんと何度でも恋したいなと思いました。