色々と考えた結果、オタクという人種になろうとするのをやめて普通の人間になろうと思います。
私はオタク趣味があるけど、オタクの人に認められるほどのオタクにはなれなくてもいいことにします。
こういうのが正しいオタクだとか、ここまでやらなきゃオタクを名乗れないとか、こんなのオタクじゃないとか、そういう観念のせいで他人と比べて苦しむんだと気がつきました。
こんな私じゃ、誰かに「その程度じゃオタクとは呼べないね」って言われるかもしれないけど、これからはそれでいいことにします。
私はオタクを名乗れなくてもいいです。
今日からはオタクっぽいものが好きな普通人の私です。よろしく！
第二の人生はじめる～～！！！
以下蛇足
スマホのおかげでインターネットをいつでも見られるようになって便利にはなったけど、私は人に流されやすい性格が悪化したように思います。
昔は当たり前に分かっていたことが自分で判断できなくなり、自分にとっての正しいことが何なのかが分からなくなってきています。
オタク趣味とはただの趣味の一つに過ぎないことも、
オタクという呼称が所属団体の名前ではないことも、
昔の私なら分かっていたことでした。
昔はオタクと呼ばれるのが嫌だったし、オタクであることへの拘りなんてなかった気がします。
気が付いたら価値観が逆転していました。
インターネットで他人の考えを見て考えたつもりになってしまい、自分で考えることをやめてしまっていたようです。
そのせいで、自分の考えをなくしてしまいました。
自分の意見を考えるという点に関しては、昔より頭が悪くなった気がしています。
昔に授業で観たウルトラマンマックスのお話を思い出します。
携帯電話という便利なツールを手に入れて退化していく人間を見たメトロン星人は、「人類は自滅的な退化の道を辿るだろう」と予想していました。
スマホを上手く使えている人もいるけれど、私は間違いなくメトロン星人の言った通りになっています。
人間は何もしないで歳を重ねるとただ老いるだけだと思います。
食べ物も放ったらかしたら腐るだけのはずなんだけど、美味しく腐った時は熟成したって言われます。
同じように考えると、人間も歳の取り方が上手ければ老いたと言われなくなる。
つまり、成長したって言えるのかもしれないです。
私の今のやり方を続けていてもただ腐るだけだし、最後腐るにしても途中経過で良いところがあるように頑張らないといけないよ…ってことかなと思いました。
私は退化している場合じゃなかったみたいです。
ここからが勝負です！
負けるもんかー！
