roseに口づけを

愛島セシルに愛を捧ぐウェブログ

死にたい気持ちはすぐには直せないけど結論を出すのを先送りにはできると思う

いつもの支離滅裂な日記です。
死にたい気持ちがどうのこうのっていう病んでるっぽい話をしてるので閲覧注意です。
うたプリの映画の感想も書いてあるけど、映画の内容にはあんまり触れてないです。
感情的な部分の話だったり自分の状況だったりの振り返りをしてるだけなので、感想文ではなく日記です。
映画の感想文はまた別に書きます。

こんな日記書いててまた死にたいとか思うようになったらどうしようって思ったけどストレス発散になるので書いてしまいました。
そんな心配するってことは今の私は全然死にたくない状態なんだろうな。



以下病んでる日記


一度「死にたい」っていう考え方に取りつかれると治すのがとても難しいと思います。
なぜなら「死にたい」のは本当の願望じゃなくて、問題が起きた時の解決策の候補に「死にたい」を加えてしまっている状態だと思うからです。

なので、死にたかった気持ちが急に180°変わって「生きる!」ってなることはないんじゃないかと思います。*1

解決策の候補の中に「死にたい」が出てくる順番を遅らせるか、
或いは「死にたい」を考える時間を減らして実行するのを先送りにすることしかできないと思います。
そうやって、実際に死ぬことを決めてしまうタイミングを後ろに追いやることで、死にたい気持ちを自然消滅させるしかないように思います。

私はコロナ禍で暇な時に、インターネットで愚痴を言う掲示板をよく見ていた時期がありました。

そこには死にたいと愚痴をこぼす人がたくさんいました。
生きていくため働くことが苦しくて生きること自体が苦役に感じているような人や、
死を恐れていながらも今の人生が苦しいために自分が死ぬ日を待ってしまっているような人がいました。

このブログは当初ポエム日記として作ったので、原点に立ち返って彼らの状態をポエミィに表現いたしますと、
生きることが苦役に感じられていて、残りの人生を懲役刑のように思ってしまっている状態に思えました。

常に地獄や監獄にいるかのような不自由さを感じてしまうと考えているために、死ねば監獄から脱出できると考えてしまっている。
死を恐れながらも死ぬことを待ってしまっている。
焦りのあまり視野が狭くなっていて、問題の解決策が死しか浮かばなくなってしまっている。
死には苦しさを伴うことを考えないようにして、死を救済のように捉えてしまっている。
そんなような重苦しさを感じました。

そんな人達には
「死んだら人生もったいないって!生きてたら楽しいことあるって!もっと夢とか見なよ!」
みたいな励ましの言葉が届かないことは、上記の例え話からお分かりいただけるでしょうか。
自分の人生に悲観的な人に一般論としての人生の楽しさを説いても、自分の人生が楽しい状態を想像できないということが分かるでしょうか。

それに、死にたいと思っている人達は夢とか希望とか奇跡とか、そういったキラキラした言葉は多分嫌いだろうなと思います。
人生の楽しさを説いてくるような、人生を謳歌し輝いている人を見ることすら苦しいだろうと思います。

実際に、私も「死にたいな」って考えてしまっている時はそういう言葉が嫌いでした。
そして今もそんなに好きではありません。

特に嫌いだったのは「夢」です。
なぜならば、私の夢は一つも叶ったことがないからです。
なので、私にとって夢は妄想の類義語でしかありません。
寝ている時に見る夢も、脳が記憶を整理する時に出来る作り話だと思うと、やっぱり妄想みたいだし……。
希望も、実現してほしいと望むこと・将来に期待することという意味で言っているのなら、夢と大差ありません。
夢と似たようなものなら私には希望もないことになります。
また、奇跡というのは、信じられないような素晴らしいことが起きた時のことを表す言葉です。
それが具体的になんなのかは分からなくても、私の人生には起こらないだろうなぁ、ということは分かります。

どれも自分の人生に則して考えると嫌いな言葉ですが、
フィクションにおいては、夢とか希望とか奇跡とかいうのを見るのがとっても好きです。
夢と希望いっぱいでワクワクしてて、途中で挫折もするけど、最後は奇跡とか起きてハッピーエンドになる話が大好きです。

私がうた☆プリを好きなのも、
夢と希望がいっぱいで、どうにもならない事態の時に奇跡が起きて解決しちゃうような、キラキラしてる話だったからだと思います。
フィクションでキラキラしたものを見ると楽しくて、現実の嫌なことを一瞬忘れられると思います。

うた☆プリに夢中になっている時は死にたいって考える暇がなくなります。
それどころか、うた☆プリが私に物欲を与えてくるので、欲しいものを手に入れるためには死んだらいけなくなるのです。
そして、欲しい物を手に入れるために頑張ろうという気持ちで頭がいっぱいになるので、死にたい気持ちを吹き飛ばすことができます。
「もう死んじゃおうかな」って思っていたのが、「まだ死ななくていいか」に変わって、「まだ死ねないや頑張らなくちゃ」になる感じです。
今回の映画みたいに、うた☆プリに関するイベントがある時は、やりたいことが増えるので未来の予定ができます。
いつ死のうかと決めるタイミングを先送りにできます。

本当は、私は今年の6月〜7月くらいの時に結構死にたいような気持ちになっていたタイミングがあって、
秋になる前に死んじゃえば嫌なことから逃げられるんじゃないかって思ったり、
頑張ってもダメでどうにもならなくなったら最悪の場合は死んじゃえばいいじゃんみたいなヤケクソな気持ちだったりしていました。

でも、7月31日に放送されたスペシャルTVアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ 〜旅の始まり〜」を観たら、結構面白かったので元気が出ました。
アニメ本編も面白かったけど、一番心を動かされたのは番組の放送中に流れた劇場版の予告CMでした。
「旅の始まり」はキングレコードの提供で放送されていたので、CMがほぼ全部うた☆プリで、アニメの合間に映画の予告CMがたくさん流れたのです。


このCMのLIVE START!って掛け声を聞いたら、すごくドキドキワクワクしました。
番組の途中には、このST☆RISH全員バージョンと、各メンバーのバージョンのCMが流れたので、合わせて8回のLIVE START!を聞きました。
このCMのおかげで映画を観たいって気持ちがすごく高まりました。
このCM動画が見られるツイート群は以下の記事にまとめてあります。
imissyou-a.hateblo.jp

そうやって元気が出たは出たんですけど、その後いろいろあってまた一回萎んだタイミングがありました。
でも今度は、公開1週目の入場者プレゼントが発表されたおかげで持ち直しました。

特典がライブチケットだと知った私は、絶対に初日に応援上映を見ようと決めました。
9月2日にライブを体験して、9月2日の日付が入ったチケットを持ち帰りたいと思ったからです。
小さいながらも目標が出来たことで、また少し私は頑張れました。
(映画の初日に観に行くために2日前からインターネット予約するのも初めてやったけど面白かったです。)


公開日からの1週間、私がよく行く映画館では、うた☆プリは一番大きなスクリーンがある部屋で上映されていました。
Twitterで映画館の情報を調べたところ、その映画館では最前列の中央付近で観る人がいるというのを知ったので、私も最前列を試してみることにしました。

実際に最前列で観たら、その部屋のスクリーンの画面はとても大きかったため、画面が下の方まで見やすい位置にありました。
最前列から観ていてもあまり上を見なくて済む感じでした。
思ったよりも首が痛くならなかったです。

最前列の視界を遮る物がない中で、画面いっぱいに映るST☆RISHを見て歌を聴くのは、なんだかすごくドキドキしました。

うた☆プリのST☆RISHの7人を好きな私がさぁ、
「さぁ時間なんて忘れて」「君も主役だよ」
なんてフレーズを、
大画面からこっち指差されながら、見つめられながら歌われたら、
そりゃあひとたまりもないですよ。


音也なんか真正面から見つめてくるのをズームで写されてるし、
セシルさんもカメラから目を逸らさないんですよ。
セシルさんも他のみんなもカメラが音也に寄っていく中ずっとこっち見てるんですよ。
そんなの好きになっちゃうよ!

普段はセシルさんにしかあまり興味がない私ですが、今回の映画ではST☆RISH全員がとびきりかっこよく見えました。
全員にキャー❣️ってなりました。

曲だけ聴いていた時は、何だろうこの歌?って思っていたような曲も実はあったんだけど、
劇中でST☆RISHがパフォーマンスする姿を見たら印象が変わりました。
どの歌もかっこよくキラキラしたアイドルの歌に見えました。
今回の映画を見て、ST☆RISHは本当にすごいアイドルだったんだと知りました。

それから、今までの私は、乙女ゲーム版のプレイヤーの恋人であるセシルさんしか好きじゃなかったのですが、
今回の映画を観てアイドルの愛島セシルにも恋をしたような感じになりました。
大画面でアイドルとしてファンにラブコールをくれるセシルさんを見るのは、電撃が走るかのような刺激的な体験となりました。
特に一番痺れたのは、『ST☆RT OURS』のパフォーマンスで、
「だから君に今日は 約束をするね」と歌う箇所でした。*2

この箇所は事前に楽曲を聴いていた時から好きなパートで、セシルさんいいパート貰えたんだなぁって喜んでいた箇所でした。

そんな好きなパートに映像がついて、表情や振り付けがついたことで、アイドルの愛島セシルさんが生き生きと歌う映像になっていることに感動したし、
アイドルのセシルさんがとてもかっこよく見えたので、胸がドキドキして大変でした。
ものすごく胸を打たれました。
それを大画面で最前列で見たもんだから、それはどえらい大変な衝撃でした。
感動と言っても泣いちゃう方のやつじゃなくって、ジーンと痺れてハートに刺さった方でした。*3
とても興奮して、このシーンをもう一度観たいと思いました。
まだ映画終わってないのに!すぐにもう一回見たくなりました!
(だって初見はこの後アンコールがあるの知らなかったから……。)


その日は最前列で観ることと、応援上映を観ることの二つの初体験をしましたが、この後もう一つ初めてのことをしました。
それは、同じ日に同じ映画を2回観ることと、映画館を梯子することでした。

なんでそうしようと思ったか理由は覚えてないのですが、その日の思いつきで通常上映も観ることにした可能性が高いです。
応援上映だけでは映像がわからなかったからもう一度観ることにして、その時に時間がちょうど良かったのが別の映画館の方だったんじゃないかなと思います。
その日だけは謎の行動力を発揮していました。

本当のところを言うと、この状態は全然褒められる状態じゃないような気もします。
アドレナリンが出ているとか、
頭に血が上っていて脳が正常な判断ができない状態になっているとか、
躁状態になっているとか、
そんなような行き過ぎた状態だったような気もしています。
実は9月2日の日は、前日までの疲れが取れてなくて、朝寝坊してしまっていました。*4
体を無理やり動かして映画館と映画館を行ったり来たりしていた感じがしました。
自分で振り返ってちょっと変だったなと思います。
なんか魔法にかかってたみたいに元気でした。

そうかもやっぱ魔法かも。
私は、うた☆プリの映画を観たことで魔法にかかったみたいにパワーを貰えてたみたいです。*5
でも、この魔法が解けたら私はまた死にたくなるのかな……。って思うと怖くなってもきます。
できるだけ楽しいことだけ考えて、暗いこと考える時間が増えないようにして、やり過ごそうと思います。
あとは、そうだなぁ。お金稼ぐために忙しくすればいいのかな。
アルバイトで段ボールを組み立てる時は余計なこと考えなくて済みました。
ずっと段ボール組み立てる仕事だけできたら良かったのになぁ。
短期バイトだったからもう出来ないんですよね……。
うた☆プリのためにもまた段ボール組み立てみたいな仕事探さないといけないですね。
頑張ります。
日記に悩み事書いてるうちに全然死にたくなくなってきたな……。
本当は死にたくないのに死にたいって思ってしまうのってストレス溜まるんだろうな。
だからその悩みを日記に書いたりして愚痴るとストレス発散になるんだろうな。
うた☆プリ見てパフェ食べてケーキ食べてうた☆プリ見て元気に生きよう。


インターネットには死にたい気持ちの人がいっぱいいるけれど、その人達も死にたい気持ちを忘れられる何かに出会えるといいなと思いました。
そうやって死ぬことをどんどん後回しにしていって、最終的に長生きしちゃったわ〜みたいな感じに、みんななればいいのに。

*1:あったとしても、自殺願望においての急転換はターニングではなくスイッチングだと思うので、躁鬱状態みたいに生と死のスイッチが生まれてしまう危うさが出てくる気がする。それか、好きな物に依存してしまって、好きなものに纏わることで嫌なことがあった時に死にたさがぶり返して来ることになると思う。どっちにしろあんまり良くないんじゃないかなと思います。

*2:トリッドラヴとSAMURAIZMももちろんかっこよかったんだけど、ST☆RT OURSだけ聴いた後にエンドロールが流れて間が空くからか余韻?があって、印象に残りました。

*3:というか人前で泣くのできないし…この歌聴いて泣くのは家で済ませてあったし…って感じ

*4:早起きして物販でペンライトを見たかったのに間に合わなかった……。自分が持ってるペンライトがなんか汚い気がしてたから売り物の状態を見て比べてみたかった。

*5:セシルさんはサプライズ演出「大好き」ver.の時のメッセージで実際に魔法かけてくれてもいましたね。あれものすごく好きです。すごくときめいた〜!