roseに口づけを

愛島セシルに愛を捧ぐウェブログ

アンビバレンス

セシルさんについての頭おかしい話をする日記。
今日のは特別痛い話です。
ネタ記事と思えばいいよ。


セシルさんにバレンタインのファンレター書けばよかった〜〜。
書くのやめちゃった〜。
私ファンじゃないもんって思っちゃって、書くことが思いつかなかった〜。
なのに送らなかったことで他の人に負けた気がしてる。
やっぱり送ればよかったー!

でも書いたら書いたで、手紙の内容を後悔して悩むと思います。
送ってしまったら書き直せないからイライラすると思います。
私はこう書けばよかったって思うと止まらなくなるから、ブログも何回も直してしまう。
たぶん言い訳がましい性格なんだと思います。
以前送った手紙にも、殊勝なことを書いたけど本音を書けばよかった。
いい子ぶって誤魔化しちゃった。

どうせ読まれやしないのに悩んでて馬鹿みたい。


私は、本当はセシルさんとセシルさんの愛を独り占めしたいんです〜〜。
実際できるかどうかの話でなく、そういうキャラの愛島セシルが好きだったからです。
乙女ゲームの時のそういうキャラだったから、私はそういう感じで好きでいたい!っていう気持ちが強いです。
二次元のアイドルも良い物だけど、私にとってのセシルさんへのLOVEはアイドルとして好きなのとはまた違います。
……違うというか、違うままにしておきたいんです!

実在するアイドルだって言われても、私の中のセシルさんは乙女ゲームの攻略対象キャラクターです……。
実在なんかしなくていいんだよ。

キャラクターは実態がないから、概念というか、いろんな人の「こんなキャラクターだ」という考え方が集まってできている共通認識の像だと思います。
実在しないから一生会えないけど、逆に実在しないから「私が好きなセシルさん」っていう像は私のものにできるとも思います。

映像などの情報は発信された後は受け取った人のものになると思っているから、キャラクターについてもそうだと思っています。
愛島セシルも同じです。
実在しないから私の好きなように考えられるんだけど、実在しないせいで一生会えないので、
その実在しないところが嫌いなところかもしれないです。
何言ってんだか……。

そう考えると、私がグッズを買うのが好きなのは、グッズが実在する物質だからじゃないかと思いました。
単純に見た目が好きで買っている場合が多いけど、グッズを持っていると私のものになると思って買ってるところも少しあります。
集めるグッズはデータでもいいけど物ならばもっといいです。
データは触れないけどグッズは抱いて眠れるでしょ。
実際は抱いて寝てないけど、理屈としてはそんな感じです。
だから私はいつも物欲まみれです。

そんなふうに強欲なところが恥ずかしいから、やっぱり手紙は書けそうにないです。
こんなのセシルさんには知らせたくないです。
セシルさんはキャラクターだからどこにもいないんだけどね。


キャラクターに対してこんなこと思ってるのは頭がおかしいんだけど、私の趣味は愛島セシルだから他にやりたいことがない……。
今の私はセシルさんのグッズを買うために生きてる気がする。

我ながら気持ち悪いやつだと思います。
わかってるけどこの考え方をやめられないです。
自分はまともじゃないって分かっているのにまともでいられません。


私はキャラクターに頼らなきゃまっすぐ立てなくなったのかもしれないなあ。
だから頭おかしいんですよ。わかってますよ〜。

乙女ゲームって遊ぶと楽しいけど、いつでも100%楽しいわけじゃなかったりもします。
乙女ゲームに自己投影するの気持ち悪いっていう考え方を知ってしまってからは、遊びながら卑屈になる時があります。
自分ではそう思ってないつもりでも気にしてしまっています。
私は頭がおかしいですって自己卑下を何度も書きたくなるのも、罪悪感のせいのような気がします。
頭おかしくて気持ち悪いこと考えてる自覚あるのに他人に気持ち悪いと思われるのは嫌なんだね(笑)


時々、七海春歌さんが羨ましすぎて私も春歌になりたいなーと考えます。
かわいくて素直で優しくて努力家で、音楽の才能がある。
それに何より性格がいい。
そりゃあいろんな人からいろんな意味で愛されるよね。
ゲームでは名前変更して主人公になったつもりで遊べるのに、私は春歌にはなれません。

本名の下の名前がハルカだったら良かったな。
そしたらアニメ版で声付きで名前呼んでもらえたのに……。

ゲームの友情エンドのアフターエピソードで主人公に関連して春の話してたけど、私は名前に春の字入ってないです……。
春っぽくもないし、そもそも秋生まれです。
Repeatからの追加要素のアフターエピソードとMemorialは不満が多くて読むの苦手なんだけど、セシルルート友情エンドのアフターエピソードは特に苦手です。
攻略対象同士の会話ばかりで主人公の影が薄くて、同人オタク向けを意識した小説みたいです。
追加要素のテキスト書いたシナリオライターさんは二次創作同人の作家さんだった人なのかなって思ってしまいました。
みんなで木に登って綺麗な景色だねって言ってる場面とかは、「プリンスキャットのおはなしえほん」に似ているから絵本作家の人かもしれません!

って、そんなわけないだろう〜。

はあ。
七海春歌になりたいなー。