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白猫 イベント感想文「怪盗ピアナと贋作王の壺」

怪盗ピアナと贋作王の壺

colopl.co.jp
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先日の日記に価値観について書いたので、その時に思い出しました。
このイベントは凱旋ガチャだけ回しておいて、ストーリーをクリアしてなかったな……って!

このストーリーに出てくる怪盗ファクティスというキャラクターが価値観に拘りがある人物なのです。
それでこのイベントを思い出しました。

物語としては、怪盗の噂話しか知らないピアナがどうファクティスと接触するのか?というところが面白かったです。
ピアナがどうやって怪盗になるのか?については、展開が強引でコメディすぎるので、その点にはあまり興味を持たずに読んだ方が楽しめると思いました。

ストーリーを最後まで読んだけど、贋作王と壺の謎は解けず仕舞いだったので結局謎は謎のまま……。
よく分からなかったです。
具体的に何が分からなかったかと言うと、オーナーとロジャー警部がピアナに伝えたかったことの意味が分からなかった。

以下ネタバレ有

主な登場人物

ピアナ

美術館ギャラ・リ・ランテのキュレーター(学芸員)。
怪盗ファクティスがドリンの壺を盗むことを密かに願い、盗まれるよう画策する。
☆贋作王と呼ばれた芸術家メイヘルンの娘。
☆ファクティスを追ううち、相手になりきることで思考を盗む(先読みする)能力に目覚める。

怪盗ファクティス

巷で噂の伝説の怪盗。
ターゲットは成金の指輪から猫の餌のニボシまで幅広く、神出鬼没。
おそらく悪人ではないが、盗賊とも義賊とも違うポリシーを持っている。

陶芸家ドリン

世界的に有名な陶芸家。故人。
彼のつくる作品は奇跡をもたらす力を持つと言われていた。
ギャラ・リ・ランテに訪れる人々の様子から考えるに、彼の作品は今もなお多くの人々に愛されている。
☆晩年は病により思うような作品が作れなくなっていたようで、メイヘルンに製作を依頼していた?

贋作王メイヘルン

絵画・彫刻・陶芸と、ジャンルを問わずありとあらゆる贋作を生み出し、世界を騙し続けた男。
現在は指名手配犯として逃亡中で、消息不明である。
☆ピアナの父親。
☆幼少期のピアナは、人を笑顔にするために贋作を作っている父親を尊敬していた。
ある日、「贋作は偽物、作ることは悪いことだ」と言い残しピアナの前から姿を消した。
この一件以来、ピアナは父親のことを嫌っている。

ロジャー

怪盗ファクティスを追っている、デカ島の警部。
☆ピアナがメイヘルンの娘だと知っている。
ファクティスがピアナに接触すると読み、機会を伺う。

重要アイテム・施設

ドリンの壺

陶芸家ドリンが世に送り出した壺のこと。
その最後の一つは、現在ギャラ・リ・ランテが所有している。
☆ギャラ・リ・ランテにあるのは10年前にメイヘルンが作った贋作の壺。
その事実を知るピアナは、偽物の壺を展示していることに罪悪感を抱いている。

美術館ギャラ・リ・ランテ

展示数の数は世界屈指とされている。
笑顔を絶やさず!がモットー。
この物語の舞台。
☆7年前、ドリンの最後の壺がギャラ・リ・ランテにあることを知ったピアナは、ここでキュレーターとして働き始め、現在に至るまで壺の行方を見守ってきた。


☆怪盗ファクティスについて

(参考文献:ロジャー警部の調査資料)
怪盗一家で生まれたファクティスは、赤ん坊の頃から盗みの天才だった。
ファクティスにとって盗む行為は呼吸と同じ。退屈凌ぎにすらならなかったことだろう。
そんな彼にも一度だけ盗みを失敗した過去があった。
盗んだ美術品が贋作王メイヘルンの作った贋作だったのだ。
天才にとって生まれて初めての失態である。

しかし、ファクティスは落胆などしなかった。
本物と信じて疑わなかった物が偽物だと知った時、己の価値観を揺さぶられたことに震えた。
そして、人間の価値観が覆ることに面白さを見出した。
その一件以来、盗む際には「他人の価値観を揺さぶる」ことを美学としていると考えられる。

☆実際の怪盗ファクティス

  • ファクティスは価値観を盗む怪盗である。
  • 盗んだ物には興味がない。

→成金から盗んだ指輪を貧困な少女にプレゼントしてしまった。(貧困で帰る場所がないと言う少女の価値観を盗んだ)

  • 好物はカキフライ

→だが、店員の驚く顔を見るためにカキフライ定食を注文してカキフライだけ残してしまうことがある。
(カキフライ定食を頼む人は必ずカキフライを食べるという価値観を盗んだ)

  • 悪人じゃないけどめんどくさくて変な人。

ストーリーの感想

価値観を盗むってどういうこと?

ファクティスは他人の価値観を奪う怪盗です。
価値観を盗む・奪うというのがどういうことなのかよく分からなかったので、スッキリしないまま読み終わってしまいました。
モヤモヤするので、自分で考えたことをなんとなく書いておこうと思います。

ストーリーを読んで感じたことは、ファクティスは良い家柄の生まれで、退屈なものが嫌いな人物なのかな?ということでした。
そして、世間の人々の思い込みや常識のことを価値観と呼んでいるようでした。
思い込みや常識の中でも、ファクティスがつまらないと感じたものを覆すことに喜びを感じているように見えました。

例えば、成金の人から指輪を盗んだ事件での話です。
この時のファクティスは「お金さえあれば何でも手に入る」という成金さんの思い込み(価値観)を覆すことが目的でした。
なのでファクティスは「お金をかけて警備をしたから安全だ」という考えを崩し、指輪を容易く盗んで見せます。
更に、成金の館から逃走する際に成金の過去の悪事を暴いていました。
そうすることで、警察の保護対象から一転して「犯罪者として逮捕される」という「お金で解決できない状況」を作ってみせました。

どうやらファクティスは不正を働いて力を得た人物のことは嫌いみたいです。

そして金品自体には興味を持たないことから、ファクティスは富裕層なのかなと感じました。
成金の館を出た直後、ファクティスは貧乏で帰る家がないと嘆く少女に出くわします。
この時に「負け犬の価値観を持つ必要はない」と言い、少女に指輪をプレゼントしています。
この指輪を使って(売って?)自分の帰る場所を自分で作ればいいと教えました。

この場面を見るとファクティスは義賊に見えます。
巷での評判も義賊のように思われて、悪い人からしか盗まないと言われているようです。
でも義賊とはポリシーがちょっと違うようにも見えました。
ファクティスの判断基準は、退屈かそうでないかのような気がします。

そう思ったのは、義賊とはちょっと違う盗みをする場面があったからです。
ストーリーの途中で盗賊に攫われた村人の少女を盗むという場面がありました。
盗賊達が少女を誘拐した目的は身代金のようでした。
この少女のグラフィックは村人の少女です。

ここで、このイベントストーリーの世界観を確認してみます。
背景やステージは西洋風の町並みです。


背景にある建物や、怪盗が出没する建物は立派な洋館ばかりです。

このイベントには村は登場しないので、ファクティスが出没するのは都会であり、村人の少女グラフィックのキャラクターは都会に住む貧困層を表したものだろうと思います。
そう考えると、少女の家族は身代金なんて到底払えなかったでしょう。
ファクティスが助けなかったら少女は死んでいたと思います。

少女を盗んだ場面の感想に戻ります。
盗みを終えたファクティスは、助けた少女を彼女の保護者である姉のもとへと返します。
その時、姉に対しても価値観の話をしていました。
「自分達は大丈夫、なんてのは、幻想だ。」
「その価値観では、自分で自分を守れない。」
「柵の中の羊に、甘んじるな。」

私はこの台詞を聞いて、羊の習性についての話を思い出しました。
羊は一頭が動くと群れが一斉に動く習性があるそうです。
ファクティスの話では「柵の中の羊」と限定しているので、野生の羊ではなくて、集団行動を好むよう育てられた羊の話だと思います。
集団行動を好み、群れ単位で動く羊はきっと扇動しやすいです。
迷える子羊もこういう習性からくる言葉なのでしょうか。
迷える羊のように、自分で考えず他人に従うだけの迷える人間も、きっと扇動しやすく都合が良いはずです。
ファクティスはそんな羊のままでいるな、つまらない価値観に縛られる必要はない、と言いたいのかもしれません。

ファクティスは何をしているの?

ファクティスが価値観を奪いたいのは、価値観に縛られ、自分で考えることをやめた人に働きかけるためなのかもしれないなと考えました。
特に貧困な人たちに関しては価値観に縛られ諦めてしまっている状態に見えるので、そういう諦めの気持ちを持っていることが気に入らないのかなあ……。
と思いました。

でもファクティスは強い立場の人だからそんな風に言えるんじゃないのかな……。
とも思ったし、あまり意味のない行為に思えてしまいました。

☆白猫の世界情勢についてネタバレを含んだ話をします。
※他の人が作ったまとめページを参照して書きました。

白猫の世界にも勢力図があります。
本編ストーリーの主人公とヒロインのアイリスは世界全体の根幹に関わる人物です。
この二人のストーリーには、白の王国と黒の王国という二大勢力が登場します。
二国は互いに干渉しないことで均衡を保っていましたが、あるとき黒の王国の「闇の王」が白の王国に攻め入ったことで戦いが起きてしまいます。
戦いの末、白の王は闇の王を封印し、代償として白と黒の王国が滅びます。
世界が崩壊する中、白の王家の力の源であるルーンが世界に散らばってしまったことで、その後の地上で人間の世界が繁栄しました。
現在の人間達はルーンの力を動力にして生活しています。

現在の世界での勢力図では、帝国軍・連邦軍が二大勢力です。
帝国は皇帝が取り仕切る巨大国家であり、ストーリー上の規模でいうと最大勢力だと思います。
皇帝は代替わりせず同じ人物が担っていて、昔からずっと1人だけが実権を握っています。
背景が立派なお城なので帝国の人間は間違いなく富裕層です。

連邦は、帝国に対抗するべく集まった諸国の連合軍です。
一つ一つは小さな国々ですが、どの国の代表も王なので間違いなく富裕層です。

どちらの勢力も白猫世界の原初の時代から存在する王家である「白の王家」の正統な後継者を主張しており、敵対しているようです。

これに加えて、貧困層による革命軍という団体が存在しています。
革命軍の発足した地域では貴族達が連邦と懇意らしく、革命軍は帝国軍寄りの勢力らしいです。

しかし革命軍は第三の勢力として数えるには規模が小さいようで、今のところ世界には何の革命も起きていない状態だと思います。
過去に、これら三つの勢力が登場する「Soul of Knights - ソウルオブナイツ 〜託されし者たち〜」というイベントがありました。
その時の革命軍の活躍ぶりが今ひとつだったのを思うと、白猫の世界に革命は起こらないだろうと思います。
革命が起きない方が世界の大多数にとっては都合がいいし、貧困層がいた方がストーリーが書きやすいので運営にとっても都合がいいでしょう。

これを踏まえて考えると、ファクティスのやっていることも世界規模で見ると特に意味がないように思えました。
ファクティスが何をしたいのかが私には分からなかったです。
価値観を奪うと言いながら、さほど大きな価値観をひっくり返してはいませんでした。
イベントストーリーに「世界でも有数の」や「世界的に有名」というワードが出てきたので、世界規模で有名な物について語るストーリーのようなのに、「伝説」のはずの「怪盗ファクティス」は小規模な世界を引っ掻き回してるだけに見えました。
世界規模で有名なのは「ドリンの壺」や美術品だけで、「怪盗ファクティスの価値観を盗む行為」は、世界にはあまり影響がない活動に思えてしまいました。

贋作を作ることの是非

タイトルになっている贋作王とは、ピアナの父親メイヘルンのことでした。
このイベントストーリーの最後に、メイヘルンは悪人じゃないと説明する場面があるのですが、これがよく意味がわからなかったので、ぼんやりしたまま読み終わってしまいました。

問題の場面の登場人物は、主人公のピアナ、ギャラ・リ・ランテのオーナー、ロジャー警部の3人です。
まずメイヘルンを許せないピアナに対して、オーナーが語りかけます。
メイヘルンが人を幸せにするために贋作を作っていたことをオーナーが振り返り、贋作の壺をさして「作品作りに悩む者には出せない輝きがある」と評します。
次に、同じく事情を知っているロジャー警部が「メイヘルンは人々の笑顔を守るために贋作を作った」「お父さんは悪いことをしたんじゃない」とピアナを諭します。
最後に畳み掛けるようにオーナーが「贋作の壺はみんなを笑顔にしてきた」、だから「偽物でもみんなにとっては本物だった」と言って、ピアナが父を思って泣く。
というのが一連の流れでした。

感動的な場面のはずですが、正直言って言ってることが理解できませんでした。
理解できないというか腑に落ちないというか……。
何だろうな……。

この場面の直前に、ファクティスが「偽物の真実」とピアナに言うシーンがありました。
その言葉を受けて、ピアナは「真実を伝えることが正しいとは限らない」と答えを出したのでファクティスの盗みは完了したと思われます。
ファクティスが盗んだのは「贋作の壺を展示して人を騙すのは良くない」というピアナの価値観だったということになるのでしょうか?

ストーリーの最初の方には、病気のドリンがメイヘルンに頼んで贋作を作ってもらう回想シーンがありました。
メイヘルンはドリンから依頼されて、ドリンの代わりに心を込めて作ったから悪いことをしたんじゃないと言いたいストーリーなのかもしれません。
でも世間の人はそんな事情を知らないから、メイヘルンを大嘘つきの悪人として見ているんですけど……。
だけど良い人なんだよ!というストーリーだったのかな?
やっぱり意味わかんないです。

贋作って言葉の意味とストーリーが噛み合っていないから意味がわからないのかな。
そもそも贋作って呼び方しなければ嘘つきって言われずに済むんじゃないの?とか、
そんなに凄い作品を作ると称される人なら、贋作王って呼ばれる前に芸術家として評価されるようにすれば良かったんじゃないの?とか、
いろいろ考えてしまいました。


このストーリーを通して、ピアナの「贋作を作るのは良くないことだ」という考えは変わったんだろうけど、ストーリーを読んだ私は全然ついていけませんでした。
怪盗ファクティスは私の価値観を盗むのには失敗したんだーと思うことにします。

ちなみに、贋作王メイヘルンの謎についてはこのイベントでは解決しませんでした。
怪盗シリーズの第一章ってことなのかな?
ストーリーとしては、ピアナがファクティスを追う理由が出来たことと、師弟?関係が出来上がったところまでしか描かれていないです。

調べたところ、このイベントの初開催日程は2018/8/14~2018/9/14までの期間でした。
イベント初開催から現在の間で、衣装替えした姿でガチャに再登場しているのはピアナのみでしたが、
思い出のストーリーを調べた感じだと、メイヘルンの話は進展していないみたい?

ファクティスは2019クリスマスイベントに、イベントガチャの排出キャラクターではなくサブキャラクターとして登場しました。
事件を解決する便利枠みたいな位置のサブキャラだったので、メイヘルンの話はしませんでした。
ピアナの方はファクティス追いかけるキャラになっていましたが、ファクティスが変装していることに気付かず捕まえ損ねていました。
メイヘルンの話は進展していません。

二人の追いかけっこは続く……。

☆余談(長いです)

ファクティスの声優さんは寺島拓篤さんです。
ファクティスは悪人ではないのにどことなく胡散臭くて、ちょっとキザな役柄です。
サンプルボイスだけ聞いた時の印象ではやや軽薄な気がしましたが、ゲーム内でキャラクターを知ると違和感がなくなりました。
胡散臭い感じが上手で、声も合ってると思います。

ゲーム内の操作キャラクターとして考えると、

  • スキル1の特殊演出がコンパクトかつ、かっこいい
  • 敵のバフをコピーするのが楽しい
  • スキル2の発動タイミングに緩急?があってかっこいい
  • フィンガースナップのような効果音がマジシャンみたいでイケてる

といった理由で、操作が楽しくてお気に入りです。


余談ついでに、声優さんの話を続けますと
白猫オリジナルキャラでは初登場ですが、過去には白黒グリコラボの時にはキワムってキャラでも白猫に出ていました。

キワムは黒猫のウィズのオリジナルキャラクターです。
キワムが出てくる「幻魔特区スザク」のストーリーはなんか面白かった覚えがあります。
私はクロという犬のキャラクターが可愛かったのでストーリーに興味を持ち、キワムの「我と共に挑め、アウデアムス!」という台詞がアクエリオンみたいだなと思い、気に入った感じでした。
(冷静に考えるとそんなにアクエリオンじゃないんですけど、その時はそう思いました)


幻魔特区スザク(幻魔特区シリーズのキワム編?)は3部作なんですけど、ストーリーの流れは1で世界観を把握し、2で設定の種明かしをし、3で決着をつけたって感じです。
個人的には1からの2が面白かったです。
ミステリーで犯人とトリックの種明かし部分が好きなのと似た感覚です。
ネタバラシ後はついていけなかったので微妙でした。
3開催の時に始めたのとカード持ってなかったのが原因かな?
3が楽しいかどうかは、スザクの世界観や設定を気に入るかどうかと、キャラクターに愛着を持てるかどうかが鍵だと思います。
決め台詞とか設定が厨二っぽいので好きな人はめちゃくちゃハマりそう。
私はトキオの「我が心から這い出でよ!月白の蛇骨、エクスアルバ!」って台詞が一番好きでした。

「好きでした」って過去形なのは黒猫やめちゃったからです。
クイズがそんなに好きじゃなかったのと、主人公の性別がないと思ってたらどう考えても男らしき記述があったことに冷めたのでやめました。
私が主人公だ!と思って遊んでたら実は部外者だった…みたいな気持ちになったので残念でした。
最初から男って教えてくれれば良かったのに。


でも本編ストーリーでのウィズ師匠が可愛くて大好きだったし、魅力的なキャラクターがたくさんいるゲームだと思います。
イベントストーリーは「超魔道列伝」っていうシリーズが馬鹿馬鹿しくて楽しくて好きでした。
キャラクターは「覇眼戦線」のアシュタルと「黄昏メアレス 」のラギトと「喰牙RIZE(クウガライズ)」のラディウスがかっこよくて好きでした。

ラギトは作者不明ですが、アシュタルとラディウスの2キャラはどちらも矢町大成さんという方がキャラクターデザインをしたらしいです。


アシュタルは登場した「覇眼戦線」シリーズのストーリーは戦争物に見せかけた姉妹喧嘩の話で茶番か?と思ってたら次回作で急に和解するところが訳分からなかったけど、アシュタル自体のキャラクターは良かったです。
あとアシュタルといい雰囲気っぽくなる獣耳の女の子がいるんですけど、二人のくっつきそうでくっつかない感じが面白かった。
カードイラストは新人王2016っていうガチャのカードが一番好きな感じです。
かっこいい。けど台詞がちょっと怖い。

「黄昏メアレス」は設定と雰囲気と音楽はかっこいいけど、ストーリーは訳わかんなかったです。
夢の定義が曖昧すぎるというか、目標と夢の違いが分かりにくくて、戦闘力を失うキャラや夢がモンスター化してしまうキャラと、そうならない人の違いが私にはわかりませんでした。
キャラの持っている理想や目標を夢と捉えるか否かの基準が、シナリオライターの中でだけ決まってる感じがしたところが微妙でした。
ハマる人がめちゃくちゃハマりそうな設定なのはよく分かるんだけど、私はついていけなかったです。
でもラギトのキャラは良くて、クールだけど気さくで話しやすい感じのするところがいいなと思いました。

ラディウスはイベントストーリーあんまり覚えてないけど、ラストで本編ストーリーとちょっと関係あることが発覚したら急に親近感わいて良かったです。*1
いつもは前髪がクロスしてる男キャラが苦手なんですけど、ラディウスはなんだか好きになれました。

それから謎に歌がうまかったのが印象的でした。

この歌は「喰牙RIZE(クウガライズ)」イベントストーリーの途中でも流れていました。
ゲーム内で突然流れるのにはびっくりしたけど曲と歌詞は好きな感じで、遊んでると意外と燃えました。

どうでもいいけど、コロプラ公式の動画はコメント欄がやな感じのものが多い気がします。
こういうのあんまり見たくないです。

特に黒猫と白猫はユーザー同士仲が悪いみたいで、コメント見るとだいたい喧嘩してます。
見かけると嫌な気持ちになります。
開発チーム同士がライバルなのは別にいいけど、遊んでる人達が見下し合ってるのは意味がわかりません。
興味ないなら無視すればいいのに〜。


おわり

*1:黒猫のイベントストーリーは基本的には本編ストーリーの世界とは異なる世界の話のようでした。対して白猫はイベントストーリーと本編ストーリーの世界観が地続きの話になっているので、話作るの大変そうに感じることが多いです。