今日の日記は、トロとパズルを遊んでいて、大人になるってどういうことなのか考えてしまったのでそれについての話です。
最近なんだかネガティブな気持ちになっていたので、こんな日記を書いてしまいました。
気分の浮き沈みがあるたびに同じことばかり書いてる気がします。
いつも明るく前向きっていうのは私にはちょっと難しいみたいです。
どうでもいいけど、今日のおみくじ結果が私的にとても良かった!
トロは怖がりで泣き虫で甘えん坊なネコの男の子です。
だけど人に優しくできる子です。
トロとパズルのストーリーでも、何か行動する時の動機は、
困っている人を助けてあげたい!ということが多いです。
また、パズルクリア後の会話ではプレイヤーのことを励ましてくれます。
トロの考え方は明るく前向きで素直です。
会話の内容は未来の話が多く、夢と希望でいっぱいです。
でも現実でトロみたいに素直なことを言う人は「ピュアだねぇ〜(笑)」って言われがちです。
場合によってはこの(笑)は嘲笑だったりします。
そしてその場合は笑った後に「それは無理だよ」とか「そんなのは理想だよ」とか否定することもあります。
素直さや前向きさの他には、真面目な態度や夢のある話も笑われがちです。
トロは明るく前向きな話や希望のある夢の話を否定すると、ショックを受けて落ち込むリアクションを取ります。
トロはキャラクターだけど、明るい気分の時に否定されれば、誰だって悲しくなるものなのかも知れないですね。
人に対してピュアだねという人は、自分のことを何だと思っているのでしょうか?ピュアじゃないと思っているのかな?
ただピュアじゃない訳ではなくて、ピュアな人を子供だと言って大人ぶっているようにも思えます。
ピュアじゃない人は本当に大人なんでしょうか?
実際に大人な人もいるかも知れませんが、私が出会った人はただ捻くれてるだけのように見える疑わしい人が多かったです。
そういえば中学や高校時代のオタクの友達にもそういう子が多かったです。
中高生なんてみんな子供じゃないか……。
あと他にオタク友達の間での話をすると、エロゲーに詳しい方が深いオタクみたいな謎の意識があったことも思い出しました。
未成年なのにエロゲーに詳しい人は、「エロゲーなのにすごい」っていうところをアピールしながらも「自分はエロシーンを見ていない」っていうことを強調しがちですが、そもそも18歳未満が遊べないはずのゲーム情報に明るいことがおかしいです。
声優さんの名前が変わっていて面白いから覚えたと話す友達がいましたが、18禁ゲームの情報知る時に声優さんの名前から知ることって本当にあるの?
タイトルググったらエロいCGとか出てこないもんなの?
Yahoo!きっずユーザーだったのかな?
普通は未成年でエロゲーに詳しいと奇異の目で見られるので隠しそうなものですが、人より上回る目的のために人間はおかしな行動を取りたくなるものなのかも知れません。
そう考えると、ピュアな人や真面目な人を子供として、それを上回ろうとして嘲笑してしまう気持ちも同じことかも知れません。
こういうのなんて言うのかな、あまのじゃく?斜に構えている?そんな感じの態度を取ってしまっています。
「斜に構える」という慣用句を調べてみたら、上記の用法のほかに「刀を斜めに構える」という意味もあるらしいです。
それから「身構えて改まった態度をとる」という意味もあるそうです。
これを踏まえて考えると、純粋な人を笑いたくなる人たちは、その純粋さに拒否反応を起こして身構えているとも取れるかも知れません。
純粋な人の語る前向きな話を、綺麗事や理想だと言って切り捨てたくなる気持ちは私も少し分かります。
でも、否定的なことや捻くれたことを言ったり、夢も希望もない話をしていれば大人になれるのかと言われたら、それは違うと思いたいです。
じゃあどんな人が大人らしいのかって言われると答えるのが難しいんですけど……。
もしかしたら、大人っていうのがよく分からないから、大人らしくないと思う純粋な人の反対の態度を取っているだけなのかな?
人を上回りたい時と同じように、昔の自分を上回りたくておかしな態度を取ってしまっているのでしょうか?
じゃあ純粋な人は大人じゃないっていう考え方はどこから来たんだろう?
子供は純粋って考え方もどこから来たんだろう?
私は昔はそんな考え方を知らなかったはずです。
小学生の頃に「教育委員会に訴えるぞ」というフレーズを知っていたし、ニュース番組でも学級崩壊やモンスターペアレントなどが問題視されていました。
私個人の話としては、先生に怒られたくなくて嘘をつくこともありました。
そう考えると子供の時からあんまり純粋じゃなかった気がします。
でも「純粋さは子供らしさである」という価値観は知らぬ間に覚えていました。
いつから知ったのかは思い出せません。
結局よく分からん!
そういえば、最初の方にトロは前向きな性格で、未来の夢や希望の話をよくすると書きました。
ここで、以前人から聞いた話を思い出しました。
その話によると、人間は未来・過去・他人のことについて悩むことが多いんだそうです。
これら三つについて考えるとネガティブになったりマイナス思考に陥りやすいんだって。
なのでその三つで悩んだ時は、今できることを考えると良いそうです。
今の延長線の過去や未来の話では悩んでも、今のことだけでは悩まないんだそうです。
それが本当かどうかは置いておいてトロを見てみると、
トロは未来について話す時にネガティブにならないことに気がつきました。
また、過去について話す時もネガテイブになりません。
両親が空の上にいると話すものの、よく意味が分かっていないようでネガティブな話にはなりません。
早く大人になりたいと口にすることと、両親がいない理由の意味が分かっていないことから、トロは子供っぽいキャラクターとして作られていると思います。
トロを参考にして考えると、
キャラクターとしての「子供らしさ」とは、
過去の経験や思い出が少ないために過去の話題でネガティブにならず、
未来の話をする時は希望に満ちているという状態になります。
なので、子供らしい人というのは「未来に希望を持っている人」というイメージであり、
それがゲームのキャラクターにも表れているのかなと考えました。
私はもう大人ですが、トロを見ているうちに、未来に夢も希望もないと思って生きるのは楽しくないだろうなと思ってしまいました。
そんなふうに考えながら今を生きていては、未来も本当に幸せではなくなってしまう気がします。
でも、そういう考え方をするのは子供っぽいと言われそうな気がして、恥ずかしい考えのような気もしています……。
子供って、大人って、どんなふうなのかイマイチ分かりません。
トロの言う通り、人生とは、大人になるにつれて不幸に感じるようになるものなのでしょうか?
私は子供の時、今の時代に生まれて可哀想だと大人に言われたことを覚えています。
その当時は意味がわからなかったですが、言われて良い気持ちはしませんでした。
今なら「生まれた時から不景気な世の中で可哀想に」という意味なんだと分かりますが、それでもやっぱり嫌な気分になります。
私だって将来のことを考えると不安になることがあります。
でも、だからと言って夢も希望も失ってしまいたくはないです。
だからどうするかって話なんですけど、
まずは、純粋な人の逆の態度をとって大人ぶることはしないように気をつけようと思います。
それから、良い未来を手に入れるためには将来を悲観して終わらずに今できることを頑張る必要があると思うので、未来は暗いと考えて今を諦めるのをやめようと思います。
将来が不安であるからこそ、今について考えて前向きな姿勢に直りたいのです。
なので、今を諦めることをやめると決めて明日からの自分を変えてみようと思います。
それじゃあんまり変わらないかもしれないけど、まあいいか(笑)
なるべく楽しく考えるようにしてみます。
おわります。