roseに口づけを

愛島セシルに愛を捧ぐウェブログ

オタク交流は難しい

ビジネスマナーとオタク交流が似てるように見えて真似するのが難しいと思った話。
オタクの皆さんは交流マナーどこで覚えてるんだろう。

☆2021/02/11 追記
不可解なビジネスマナーについて調べたら、「ローカルルール」「謎マナー」という単語を見つけました。
私が言いたかったのはこれだ!

よって、以下はオタクの交流マナーがコミュニティ内のローカルルールだから私には不可解に見えた
というだけの話です。


ネットでよく見るオタク交友関係の作法は、不可解なビジネスマナーに似ている気がします。


「オタク同士の交流でリアクションを返すことを義務的に続けるのが辛くなってきた。」というようなことを言っている人を見たことがあります。
その人によると、リアクションを貰ったらリアクションを返し、互いを評価する時は言葉を尽くして褒め合うのがマナーだそうです。
(評価っていうのは二次創作などの作品に対する評価のことっぽい)
私はそういう交流に縁がないので、なんと義理堅いものかと思いました。

でもそんなに義理堅いのに、お互いに相手のことを自分のファンだと思って接してるような違和感も感じました。
私はオタクのファンになりたいんじゃなくて、オタク趣味の人と友達になりたいと思う方だったので、このノリには馴染めないなと思いました。
オタク社交に悩む人達は、ビジネスのための交流をしているみたいに見えました。

趣味なのにビジネスみたいになっちゃうのは、
オタク趣味の人よりも、オタク・アーティストみたいな人が多いせいかなと思います。
実際に、オタク趣味の人に私もオタクだと言うと、二次創作やるのが当たり前みたいに思われたことがあるし、PixivのIDを聞かれたこともありました。
二次創作しない人も祭壇とか痛バッグとか作ったり、インスタ映える写真を撮ったりしていますよね。
皆誰かにアピールしたい物を持つアーティストなんだと思います。
私はオタク趣味がある普通の人でしかないです……。

私がそういうオタクコミュニケーションに馴染めないのは、
営業してまで広報をお願いするような物(情報や作品?)を持っていないからかもしれないです。

一応ブログを書いてるけど、有益な記事や高尚な記事は書けていないし、記事で誰かの心を動すことも考えて書いていません。
自分の書きたいことを書くのが楽しいだけでブログを書いてしまっています。
見てくれる人いたら嬉しいと思うけど、誰も見てなくても書きたい時は書いちゃうと思う。

でも、はてなブログをそういう使い方するのって間違ってるんだろうな。
交流のための機能いっぱいついてるもんね。
私はブログサービス変えた方がいいのかもしれない?



☆余談
オタクのマナーと言えば、昔は毒吐きネットマナーっていうオタク向けのネットマナー講座?がありました。

でもそれは、実は同人活動してるサイト管理人の意見に偏った物らしくて、
そのまま読んだらネットマナー講座としては微妙みたいです。
(※参考ページ:マナーサイト座談会 毒吐きネットマナー+毒吐きネットマナーPlus

また、毒吐きマナーを作った人は管理人側にも読んでほしいページが実はあったみたいです。
lctree.fc2web.com
私はこの注を入れてる人が誰か分からないしネットマナーの知識も不足しているので、
訂正した側が100%正しいかは分かりませんが、
二つの考え方を見比べて読むことで違う発見がありそうですね。
読み物として面白いと思います。