roseに口づけを

愛島セシルに愛を捧ぐウェブログ

2020年の振り返りと今後のブログの方針について

私は今年は何にもしませんでした。
「できなかった」というより「やらなかった」かなー。
何もしなかったです。
新しいことに挑戦とかもしなかった。すればよかった……。

外出もほとんど近所にしか出かけなくて、友達にも全然会わなかったな。
学生時代の友達が今どこに住んでいるかも全然知らないです。
なので年賀状は送りませんでした。
今時はSNSで繋がってるから住所教えないものなんでしょうか。
それか私が友達と思われてないだけか?笑
私は年賀状を作るのが好きなので、年賀状を送り合う文化なくなっちゃいそうで寂しいです。

年賀状と言えば、今年の年賀状のCMが好きなのですが、CMで出てくる言葉を自分の人生と比較すると痛いところに刺さる感じもあります。
二重の意味でしみるCMです。
*1

私の人生は誰の人生とも繋がってないと気付いてしまった。
そんな2020年でした。


今年は好きなものを見つめ直したり、新しく興味を持ったりと、いくつか趣味人達の集い(ファンコミュニティ)を覗き見ましたが、どこのファンにも加わらずに終わってしまいました。
具体的にどうだったかというと、ファン向けのメッセージ等を読んでも他人事のように眺めてしまいました。


例えば、アイドルグループの嵐がたくさんテレビに出ていたので、その様子を積極的に観てみました。
しかし、私は自らの愛を捧げて応援するまでには至れませんでした。
アイドルは基本的に恋愛商法だけど、そういう目で見ることも出来ませんでした。

テレビを観た私は、
「ファンの人達はこんなに思ってもらえて幸せだろうなあ」と思っていました。
何目線?って感じです。

歌は好きだし、好意的に見てはいるけど、100%ファンかどうかは分からない、中途半端な位置にいると思いました。


また、声優の鳥海浩輔さんの直近のツイートを読んだ時のこと。
同様に、何目線?って感じの感想が浮かびました。


鳥海さんはファンの人達に笑顔になって欲しいんだなと思って、
「ファンの人よかったね」と思ってしまいました。
何目線?どこ目線?

YouTubeに投稿された動画にはファンとしてコメントを書いていたつもりでしたが、自分のことをファンだと思えないようです。
動画のコメント欄を見ると、他の人との差を感じるので、自分はファンじゃないような気がしました。

ファンの皆さんの愛は恋にも似た敬虔なる愛に見えたのですが、
私の場合は、愛はあるけど声優さんに愛してると言いたくなったことはないのです。
私はキャラクターを好きなのが前提にあり、
好きなキャラクターを演じた声優さんに感謝しているという愛なので、
愛の種類が違うと思いました。


鳥海さんは愛島セシル役の声優さんなのですが、
私は声優とキャラは別人だと思っています。
鳥海さんのことは、愛島セシルを演じられる声優さんだから好きだけど、
愛島セシルとイコールだとは思っていないです。

というか、会ったことない人なので知らないおじさんですよね……。
そういうふうに考えちゃうこともあり、私は違うと思いました。


考えてるうちにファンの定義がよくわからなくなりました。
なんというか、声が好きなだけの人は声優ファンじゃないし、歌が好きなだけの人は嵐ファンじゃないような気がしました。
「私はあの人を愛している」と自負してる人しかファンを名乗らないのかもしれない?

誰かに定義を教えて貰いたくなりましたが、
私は、自分で思うファンの定義に当てはまっていないから自分をファンだと思えないのだろうと思いました。


そもそも私は何に関しても、主体性がないというか、当事者意識が足りてないというか、
他人事のように眺めてしまうところがあると気が付いた一年になりました。


それは世界で起きている出来事に対しても同じことで、
テレビで見る世界っていう場所の地面に私は立っていないような気がしてしまいました。
というか今もそんな気がしています。

特にCOVID-19という感染症が流行ってからは、ずっと足元がふわふわ浮いてるような、現実味のない感じで過ごしてしまいました。
来年は現実を見て地上に立っていたいです。

あと、こうして日記を書いていて分かることは、
私は理性的でいようとして、卑屈な気持ちになっているだけだということです。
捻くれ者なんだろうな……。
理性的なことと卑屈であることは違うから、来年は卑屈をやめたいです。

そういえば、昨年の私も来年の抱負みたいなこと書いていた気がします。
その時に来年の話をすると鬼が笑うって話を書いてましたが、笑うと免疫力が上がるらしいですよ。
今年は鬼も笑えばいいんじゃない?

👹 { わっはっは 〕


最後に、このブログの本題であるセシルさんのことを振り返ると、
今年11月以降は全然セシルさんの話をする気になれなくて、うたプリについての日記を書けなかったなと思いました。
楽しみにしてたセシルのバースデー関連でガッカリすることが多かったこともあり、
それ以外の生活のことで疲れちゃったような感じもあり、
うたプリを本当に好きか分からなくなってきています。

セシルさんの顔と声と歌は好きだし、
グッズは油断したら全部欲しくなるし、
スマホの待ち受けはセシルさんだし、

そう考えると、セシルさんを好きなのは変わっていないと思います。

この「好き」という意味合いについては少し考え直したところもありますが、
「セシルさんは乙女ゲームっぽいセリフを言っている時が一番かっこいい」
と思うことだけはずっとブレていません。
ポエミィに愛を囁くセシルさんは本当にかっこよくて大好きです!
それがフルボイスだと最高にかっこいいのです。
シャニライのバースデーブロマイドも最高でした!!

他に変わったことは、
この先どんなふうにうたプリを好きでいたとしても、
セシルさんを嫌いになることはないだろうと思うようになったことです。
以前と比べて、オタク趣味へのLOVEの意味を重く考えなくなったぶん、楽観視できるようになった気がします。

セシルさんは数多いるキャラクターの中で唯一無二であり、私にとっての特別です。
それだけは絶対に変わらないと思います。
だからこれからもずっと好きです。


というわけで、来年もこのブログの主題は「I LOVEセシルさん」でいきます。

*1:公式チャンネルから動画消えたみたい…。「つながる人/相葉さん」篇でした。 www.advertimes.com