roseに口づけを

愛島セシルに愛を捧ぐウェブログ

虹の真ん中は緑

今回はちょっと過激な文章になってしまいましたが、棘を抜いて簡潔にまとめると

私は愛島セシルが好きです。
愛島セシルがいるからST☆RISHが好きです。
これからもブログで愛島セシルの話をたくさんします。

というような話です。
三行で済んじゃった。
以下は蛇足です。


私はゲーム版うたプリのファンで、アニメ版はそれほど好きではありません。
なので、ST☆RISHというグループ単位で考えることを重要視していません。
グループの沿革とかも正直なところあまり興味がなくて、実際のアイドルグループのように感情移入して応援できていないです。
セシルがいるグループだから大切に思いたい気持ちはあるのですが、ちょっと複雑な気持ちがあります。
しかし、うたプリファンにはアニメ版とST☆RISHというグループに思い入れが強い人の方が多いと知っています。
だからその件で喧嘩をしたいとは思っていません。好みは人それぞれだと思うことにしています。


私が具体的にST☆RISHをどう思っているのかというと、
ST☆RISHはアニメ版のストーリーを進行しやすくするために作られたユニットなのかな、というのが第一印象でした。
アニメ版のお話が好みでなかったこともあり、その印象は今もあまり変わっていません。
(声優さんがユニットを組んでライブする時の名義として考えると好きなので、そういう意味での変化はありました。)
なのでユニット名義の曲を聴いた時の感想は「セシルが参加しているから楽しい!」や「この曲は好みだな」みたいな、普通の感想で終わりです。

なので、ツイッターで見たことがあるうたプリの愚痴アカウントの人と私とでは認識の違いがあるなと感じます。
尊い」とか「感動で涙が止まらない」とか思ったことがないからです。
たぶん私は応援の温度が低いです。


ここで言う愚痴アカウントとは、
オタク系趣味のファンや元ファンが、
応援対象への不満や批判などの意見、または嫌いな対象へのアンチコメントをツイッター上につぶやくために作るアカウントのことです。
日常生活や仕事の愚痴を言うアカウントとは違います。

このタイプの愚痴アカウントユーザーは、ツイッターで活動する人達なので、140文字に収まるように端的で過激な言葉を好んで使う人が多いです。
そのせいか意見というより非難や罵倒をするためのアカウントに見えますが、基本的には「独り言で愚痴を言う」というスタンスのようです。

愚痴を言いたくなる気持ちは分かりますが、それをやる場所がツイッターであるという点には少々理解しかねます。
ツイッターは、きっかけさえあれば個人的な意見ですら爆発的に拡散する可能性がある場です。
独り言の愚痴という名目ではあるものの、それをツイッターでやるのには相応の理由があるはずです。

なので自分の意見を独り言のように見せかけて、実際には「不特定多数の人に自分の意見を正しいと思われたい」のではないかと考えました。
そして、同意を得て正しいとされた意見を批判する対象に知らしめて「皆こんなに怒ってるよ!」と言いたくてやっているのではないか?と思いました。
本当は違う目的でやっているのかも知れませんが、この方法が見る者に良いイメージを与えないやり方なのは変わらないと思います。

そうでなくても、他人に自分の気持ちを理解してほしいと思いすぎているように見えました。
私もそういう性質がある人間なので気持ちは分かるけど、それが難しいことも分かっているから複雑な気持ちになりました。

ここで言う自分の気持ちというのは、長年の愛や応援してきた歴史などの個人の思い入れを積み重ねた物です。
思い入れは自分にとっては大切なものですが、他人にとっては何の価値もないことが殆どです。
価値が分かりにくいものを分かってもらおうとするから上手くいかないんだと思います。

私の書いているこの日記も私以外には価値がないものです。
けれども、この日記は私の個人的な日記なので、他人に価値を認めてもらう必要がないものでもあります。
なぜならば凡人の書いた日記は個人的な物でしかなく、価値がないのが当たり前だからです。
だから愚痴アカウントの人達も意見じゃなくて日記を書けばいいんじゃないかと思いました。


ここまで愚痴アカウントについて思うことを書きましたが、愚痴を言うことで発散したい気持ちは私も分かります。
しかし、そのアカウントでフォロワーを募ったり、
質問を募集して答えたり、ツイートを拡散されて喜んだりする気持ちはよく分からないです。
存在する理由を理解はできても、やり方が好きじゃないので、苦手なタイプの人達だと思っています。

特に、うたプリの愚痴アカウントに関しては個人的に大嫌いなので、なくなってほしいと思っています。

なぜそう思うのかと言うと、
うたプリの愚痴アカウントを見てしまった時、とても腹が立つ人にぶち当たったからです。

その人は「ST☆RISHはかつてない素晴らしきグループ」と言っているのと同時に、
セシルについて「ST☆RISHという素晴らしいグループに入れてもらうことを望み、仲間に入れてもらえた幸せな人である」という評価をしていたのです。
セシルさんはアニメ化前からいて最初から重要なキャラクターの1人で貴女がアニメで知るより先にいたプリンスさまのはずなのに、
その謎の上から目線は何なのか……と思うと、なんだかムカついてしまいました。

加えてその人は「星のファンタジア」を取り上げて、あろうことか他のグループを悪く言うために使っていたのです。
私はそのことが何よりも一番腹が立ちました。
セシルとその歌を何かを叩くための道具にされたことが許せなかったのです。

どうして腹が立つのかと言うと、大切なものは武器にはしないはずだと思うからです。
物を使って人を殴ると人を傷つけられますが、同時に人を殴った物も確実に傷ついています。
そのような使い方を何度も続ければ、物は壊れてしまいます。
腹が立った人間が壁にティッシュの紙箱をぶつけた時の結果も同じことです。
硬い壁に力一杯ぶつけられた紙箱がどうなるかは、想像に難くないはずです。

セシルをこうやって扱うということは、愛島セシル(のイメージ)が傷ついても構わないということだと受け取りました。
いい度胸ですね。


うたプリの愚痴を言う人の中には、箱推しを自称してアイコンをセシルにしている人も見受けられました。
しかし愚痴という名目で気に入らない物を貶すアカウントであったことと、
そんなアカウントのアイコンをセシルにしているという事実から、
彼女の本命は別であることは明白でした。
本命キャラや自分の顔写真をアイコンにして同じ愚痴を言ってほしいです。
自分の大切なものは守ったまま愛島セシルを盾や武器にして喧嘩をするのが気に入らないです。
セシルが可哀想とかではなく、私が気に入らないから腹が立ちます。

私はかつて、「(同室コンビでBLする時に邪魔になるから)セシルは要らない」と言ったり、
ST☆RISHは6人時代が至高」だとか「6人でST☆RISH」だとだか言ったりする人達のことが許せませんでした。
今でもそう言う人達のことは避けてしまうほど苦手です。
それと同じくらい、セシルに好意的なふりをして心中では馬鹿にしている人達を不愉快に思います。
それがうたプリのどのグループのファンであってもです。

私はうたプリのファンですが、他のうたプリファンの応援の歴史や長年の愛みたいなものには興味がありません。
うたプリの制作に携わる人達が見たら感動するのかもしれないけど、私はただのファンなので関係ないなと思ってしまいます。
だから、他人の思い入れが理由でセシルのことを悪く言われると不愉快な気待ちになるんだと思います。


話が逸れて余計なことまで書きましたが、その愚痴アカウントにはとてもムカつきました。
そのアカウントを知ったのは「愚痴垢って何?」と思ってしまったのがきっかけでしたが、ずっと存在を知らないままでいれば良かったです。
興味本位で調べるものではありませんね。

でも残念ながら、ST☆RISHありきでセシルを評価する人っていうのはその愚痴アカウントの他にもいます。
そういう人達とは気が合わないなと思ってしまいました。


気が合わないと言えば、セシルの衣装や曲の感想を「アラジン!」の一言で済ませてしまう人とも気が合わないなと思います。

ぶっちゃけますと、私はディズニーのアラジンを観たことがありません。
ホール・ニュー・ワールド」という歌とキャラクターの見た目と、大まかなストーリーくらいの浅い知識しかありません。詳細をよく知りません。
だからセシルとアラジンのイメージが繋がらず、「アラジン!」という感想に共感しにくいです。

セシルの曲には「Eternity Love」という曲がありますが、これはディズニーを意識して作った曲だという話を以前どこかで読みました。
ゲームの作中でも、セシルを指して「アラビンナイトに出てくる王子様みたい」という文が何度も出てくるので、
愛島セシルはアラジンを強く意識して作られたキャラクターなのだとは思います。
(※アラジンはアラビアンナイトの原典にない話らしいので、アラジン以外の物語を指している可能性もあります。)
だからセシルの曲を聞いて「ディズニー」や「アラジン!」という感想を抱くことは、間違ってはいないのでしょう。
でも、だからと言って、セシルの何を見聞きしても「アラジン!」の一言で感想を済ませるのはおかしいんじゃないか?と思います。


セシルが好きだと言いながら、感想をその一言で済ませている人を見ると、本当にセシルに興味があるのか疑問に思ってしまいます。

私は以前ネットサーフィンをしていた時に、とあるうたプリファンのブログを見たことがあります。
私が読んだのは、ST☆RISHメンバーのソロ曲の感想を書いている記事でした。
その人は、音也から始まって翔に至るまでは3行も4行も感想を書いていたのに、
最後のセシルの感想だけは「アラジン」の一言だけで済ませていました……。
ST☆RISHを全員好きといいながらST☆RISHのメンバーだからついでに書いてるだけなのかなと思いました。
セシルに興味ないですか?

キャラクターとしてのセシルのことも作品としてのセシルの歌や曲のことも、まともに評価してくれていないように思えて悔しいです。


ここまで書いてて思ったのですが、
他の人が「ディズニー!」や「アラジン!」という感想しか言わないのなら、それ以外の感想は私がたくさん書けばいいのかも知れません。
他の人が1書いた時に私が100書けば全部合わせてたくさんになるじゃないか!と考えました。(超絶おバカ算)

このブログを始める際、ブログ説明文の欄に「愛島セシルに愛を捧ぐウェブログ」と書きました。
その通りに、これからもセシルの話をたくさん書きたいと思います。


さんざん「アラジン!」を批判しておいてなんですが、来月発売するソロアルバム表題曲の「☆light ☆night」は
「テレビで見たアラジンのジーニーの曲に似てるかも」って少し思ってしまいました。
ごめんなさい。
それでも、やっぱり誰かが考えた常套句とは違う言葉で感想を書きたいと思います。
ちゃんと自分で考えた言葉でセシルさんのこと好きって言いたい!


話は変わりますが、
今日からシャニライでセシルが主役のイベントが始まったのですが、
なんとセットリスト最後の曲がソロアルバムに収録される新曲の「Crown of Agna」だったのです!
ワンコーラスだけど発売日よりも先に聞けちゃってびっくりしましたー。
サプライズな出来事でした!
新曲2曲ともフルで聴くのが楽しみだなあ。


最初のネガティブムードからの恨み節を経て、ポジティブシンキングへの着地を成し遂げたところで終わります。